朝日ラバーらしさを大切にしながら
体験価値を通じてさらに成長できるよう
努力を重ねてまいります。
「朝日ラバーだったら任せられる」「朝日ラバーだったら何とかしてくれる」という信頼や期待を、私たちを取り巻くすべてのステークホルダーから得られ続ける会社でありたい。
第14次三ヵ年中期経営計画は、未来につながる「あるべき姿」を叶えるべく、技術、製品そして人材も次につなげていく「後継」と、身体的、精神的、社会的に良好な状態である「Well-being」をテーマに策定し、朝日ラバーグループは「新しいカタチ」に向かって挑戦を続けております。活動の柱は、4事業の成長を通じてお客様の体験価値の向上を目指す“CX”と、活動の基盤となる従業員の体験価値の向上を目指す“EX”です。両輪が一緒になり深化・進化・新化することで、お客様ブランドの製品を製造するOEMビジネスだけでなく、商品の設計から製造までを一貫して請け負うODM企業へ事業価値を高め、それぞれの特徴を生かしたつながりを強化してグローバル社会に貢献する企業に成長してまいります。
朝日ラバーグループは、1970年創業以来、弾性体に秘められる無限の可能性を追求することで、自動車・医療・スポーツ・通信などで持続的に社会の責任を果たす企業であり続けてまいりました。本中期年度は、さらに事業力を高めるため、医療販売子会社の設立、風力発電やスマート社会への貢献を目指す製品の事業性を高める施策をもって、未来社会とつながる接点をタスク的に増やす計画です。
毎日、新しい環境に変わっていく社会は、幾つになっても新人のようにアグレッシブに楽しめる瞬間を提供してくれます。朝日ラバーグループはみなさまとの対話・協創を大切に活かし、どんな時でも真摯な心持ちで社会と向き合いながら朝日ラバーらしい価値でサステナブルな社会に貢献する企業としてあり続けます。
代表取締役社長渡邉 陽一郎