株式会社朝日ラバー

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サステナビリティ/社会

お客様視点のものづくりの追求

品質基本方針

「お客様第一に徹する」をスローガンとし、社員一人ひとりが関連する法令・法規・条例ならびに社会や顧客からの要求事項を遵守するとともに、常にお客様の視点や立場に立った品質づくりを目指します。

「お客様第一」「品質第一」

(1)品質は朝日ラバーの誇りです

・「お客様第一」「品質第一」を常に心がけ、ものづくりを通じて社会に貢献します。

・お客様の信頼に応えるQ(品質)C(コスト)D(納期)S(安全・安心)を提供します。

・現場、現物による品質改善活動に取り組み、一人一人が品質知識と技能と誇りを持ちお客様満足度の向上に努めます。

・常に人材の育成を行い、基盤となる5S(整理、整頓、清潔、清掃、しつけ)や材料、設備、金型、治工具類を大切に扱い、手順を守り、確かな品質を継続して提供します。

(2)品質保証と管理システム

品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001と環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001を一本化した、ISO統合マネジメントシステムをベースとして、お客様のご要求を満たすマネジメントシステムを尊重し、更なる品質向上を目指し活動しています。

また、白河工場、中国東莞工場、関連事業所では、自動車産業の国際的な品質マネジメントシステム規格であるIATF16949の認証を取得し、不具合予防・継続的改善に取り組んでいます。

白河第二工場では、国内の法令に従い医療製造業登録を行い、新たに2022年7月に医療機器の国際規格であるISO13485(医療機器−品質マネジメントシステム)の認証を取得しました。法令順守を最優先に更なる安全・安心で高品質の維持を推進して参ります。

品質の基本である“ルールを守る”として、一人一人が高い問題意識を持ち品質会議やデザインレビューで横断的に課題を抽出し不具合の未然防止など、その力量を高めています。今後も着実に管理のサイクルであるPDCAを回して継続的に品質の改善・維持に取り組んでいきます。

(3)品質の朝日ラバー

品質を作り込むのは人材に他なりません。TQM活動では、活動の一環である全員参加のQCサークルによる品質改善はもとより、健康で働きやすい作業環境の向上や人材育成にも効果を上げています。社内、社外の教育研修、OJTによる訓練を行い一人一人が問題の発見力と解決能力を磨くべく、さらなる品質管理技術と、ゴムの能力を最大限に発揮するための固有技術を身に付け、常に学ぶ姿勢を持ち、「品質の朝日ラバー」として絶えず良質な品質をお客様にご提供し続けていきます。

環境にやさしいものづくり

(1)朝日ラバーのものづくりにおける環境の考え方

私たちは環境問題が人類共通の重要課題であると認識し、「環境にやさしいものづくり」をスローガンとして掲げ、関連法や省エネ法の遵守を行いながら、生産性向上および、材料投入量や不良低減を行うことで、資源使用量を低減する努力を日々続けています。これからも事業の成長を通じて環境保全と社会への貢献を高めていきます。

(2)環境活動の様子

法規制の遵守、有害物質規制の遵守、廃棄物の削減やエネルギーの削減などを方針に掲げ、環境考慮のものづくりを推進しています。

2021年度は、当社の国内の4つの生産拠点において、東北電力様との契約により、2021年12月1日から、東北6県及び、新潟県内の水力発電所で発電されたCO2フリー電力を使用しています。これにより、年間約3,000tの温室効果ガス(CO2)排出削減を見込んでいます。

私たち従業員一同はこれからも引き続き全社一丸となって環境にやさしいものづくりを目指していきます。

取締役 管理・品質・環境・知的財産担当
田崎益次