株式会社朝日ラバー

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環境・社会活動報告

お客様視点のものづくりの追求

ゴム製品を通じたお客様視点のものづくりの追求と、
サスティナブルな社会の発展に貢献

熊本地震で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

また、被災地などにおきまして、救援や復興支援などの活動をされている方々に深く敬意を表しますとともに、皆様の安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

お客様の立場に立った品質を大切にしています

(1)朝日ラバーの品質方針

朝日ラバーが注力する品質方針とは、「お客様目線の品質」を大切にすることです。得意先クレーム“ゼロ”や法令遵守に取り組むことは当然ながら、お客様のニーズを的確に把握した製品を開発し、資源と時間の無駄を徹底的に省いた生産活動に取り組んでいます。私たちは常にお客様の視点や立場に立った品質づくりを目指しています。

(2)品質保証と管理システム

重要な取り組みとして、ISO9001やISO14001の改訂を機に2017年までに事業プロセスの見直しを行い、事業プロセスと最新の国際基準を統合・一本化させ、統合マネジメントシステムを確立させていきます。品質管理の主な取り組みは工程品質保証です。次工程に不良を流さないようにするため、品質実績を徹底解析し、原因を究明し、個々に対策を計画していきます。品質会議で、月に一度、横断的な課題や対策の進捗状況などのレビューも実施しています。また、不良発生の予防施策として、製品の重要機能・品質を特定し、設計審査の実施に取り組んでいます。生産、購買、営業の視点もインプットし、設計段階で生かしています。

(3)品質は朝日ラバーの「土台」

土台を構成するのは人材に他なりません。問題の発見力と解決能力を磨くべく、さらなる管理技術と、ゴムの能力を最大限に発揮するための固有技術を身に付け、機械ではできない品質をお客様にご提供し続けていきます。

環境にやさしいものづくり

関連法や、省エネ法の遵守を行いながら、生産性や生産過程での供給原料の量に対する製品量の比率(歩留り)を高めることで、資源使用量を低減する努力を日々続けています。目標に対して誠実に取り組むことで、事業の成長を通じて環境考慮の経営をしていきたいと思います。

2015年度は、法規制の遵守、有害物質規制の遵守、廃棄物の削減やエネルギーの削減を方針に環境考慮のものづくりを推進してきました。具体的には水の使用量や、廃棄物の削減ができました。2016年度の目標といたしまして、再生可能エネルギーの導入など、直接的、間接的に、3.11を経験した福島県にある企業としてこれからも環境にやさしいものづくりを目指していきます。

取締役
品質保証部長

木 和久