QC活動を通して
グループ内の業務改善を図る
生産本部 福島工場 製造グループ 出荷
K.W
2006年入社
福島県立白河実業高等学校卒
経歴
2006年に入社。入社後8年間、シリコーンレンズの検査や成型、出荷などの業務を担当。出産を機に職場異動となり、製品の計量、梱包、出荷検査などの業務に携わる。
朝日ラバーを選んだ理由を教えてください。
私が通っていた高校は就職率が高く、校内では頻繁に会社説明会が開催されていました。そのうちの一社が、朝日ラバーだったんです。人事担当の方の説明で印象に残っているのは、福島県は果物栽培がさかんな土地柄なため、果物の木が植樹されていたことです。収穫した果物は、従業員だけでなく地域の方々にも配っていて、地元との関わりを大事にする会社だと思いました。その後、私はいったん別の会社に就職したのですが、転職を考えるようになりました。そんなとき、思い出したのが朝日ラバーでした。ここで働いている友人から、仕事のやりがいや福利厚生の充実度を聞き、思い切って転職を決意しました。
現在の業務内容を教えてください。
入社後は、シリコーンレンズの検査工程の部門に配属され、その後、完成した製品の出荷を担当する部門へ異動となり、現在にいたっています。これまでで一番やりがいを感じたのは、「QC発表会」です。朝日ラバーでは、業務における課題を解決するために、「QC活動」を通して、製造グループ内で改善方法を考え、実践しています。その中でも、優れたアイデアを出したグループは工場の代表として、「QC発表会」でその成果を発表します。全社的に行われる発表会のため、全社員が一同に集まり、普段は交流の少ない他工場の社員や経営陣ほか本社のメンバーと意見を交わす機会となっています。毎年30〜40チームが出場し、これまで私たちのグループは、2度の優勝を果たしました。通常業務と並行して、改善に向けて企画を練ったり、プレゼンテーションに向けた資料を作ったり。私自身もチームリーダーとしてメンバーたちをまとめながら、自分たちが考えたアイデアで解決策を提案し、それを評価してもらえたことで大きな達成感を得ることができました。 この活動を通して学んだのは、チームワークの大切さです。普段、出荷業務は個々で作業することが多いため、結束力に欠けていたと反省しました。また、QC活動は意見交換の場になるため、メンバーが何を考えて仕事をしているのか、どの点に課題を感じているのかを共有することができます。多くの人が働く工場だからこそ、お互いを知り、コミュニケーションを深める機会が必要だと思います。
今後の目標をお聞かせください。
朝日ラバーは、福利厚生が充実しているため、共働き世帯にとっても働きやすい環境です。私自身も、今は時短勤務を利用しながら働いていますが、出産を経ても職場に復帰できたのは、福利厚生と周りの方の理解に助けられたからだと思います。 また、社内には「意見箱」があります。業務だけでなく、職場環境に関する悩みなどを聞いてもらえる土壌が整っています。QC活動も含めて、社員の気持ちを第一に考えている会社だからこそ、のびのびと働き続けられるのだと思います。今後、通常勤務に戻るのを機に、さらなるキャリアアップをめざします。
1日の流れ
- 09:00
-
出社
車で出勤。ラジオ体操をして、業務開始。
- 10:00
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休憩
午前の休憩をとり、リラックス。
- 10:15
-
出荷業務
確認漏れがないよう、慎重に作業する。
- 12:00
-
お昼休憩
社員と会話を弾ませながら、ランチタイム。
- 12:50
-
掃除
分担して、担当箇所の掃除をする。
- 13:00
-
午後の業務開始
午後の出荷分のチェックをしていく。
- 15:00
-
休憩
談笑をしながら、休憩をとる。
- 17:20
-
退社
翌日の作業を確認して退社する。