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私たち朝日ラバーは、独自の競争力の源泉である「色と光のコントロール技術」「表面改質及びマイクロ加工技術」「素材変性技術」の3つのコア技術に、「制御と感性」を成長のキーワードを追加し、人の健康を含めた環境問題の解決に役立つ商品、新たなグリーン市場を創出する画期的な商品にとって、なくてはならないパーツを創り、お客様の期待にクオリティと経済性で応えます。
大学および産業総合技術研究所などと材料開発や事業領域の開拓を目指し、共同研究を進めています。岩手大学とはゴムの基礎技術研究と分子接着・接合技術の基礎と応用研究を、埼玉大学とは感性認知支援研究として疲れにくい光の開発と先端産業創造プロジェクトでウエアラブル市場への研究開発を進めています。産業総合技術研究所の福島再生可能エネルギー研究所と分子接着・接合技術を応用した風車のプラズマ気流制御電極の特性評価を行っており、風車以外にも空気の流れの制御に関する市場調査と製品開発を進めています。
当社が得意とする治療・診断市場への関与を高めて いくために、タナックの独自技術である「低硬度配合材料」を用いた手技トレーニング用モデルの販売 連携を進めております。当社の配合技術と融合し、 新しい製品の開発にも取り組んでおります。
今後は、当社の製品をタナックが得意とする市場へ 販売する相互連携も進めて行く予定です。
技術・営業・研究の連携を強化し、会社としての総合力を発揮できるようにしています。新規分野の事業や新製品の創出と技術基盤の強化を目的として、社内外の技術の融合や先端技術の取り込みによる「戦略的育成テーマ」を推進しています。
朝日ラバーは、創業以来研究開発に力を入れ、数々の新製品を導入してきました。そういった活動の一環として、大学との連携、産学連携があり、当社はこれを新製品開発促進の重要施策として位置づけています。実際に北海道大学と電磁波測定用の全身人体ファントム「ラバーファントム」を、日本大学と高衛生性・衝撃吸収発泡体を利用した福祉介護用品「サポラス」のデザインを共同で研究し、製品化しています。また、大学の研究室にて子会社取締役や社員を社会人選抜枠の博士後期課程で学ばせ、博士号取得へと導いています。